本サイトのコメントに寄せられた内容ですが、BootCampパーティションにインストールされたWindowsをVMWare FusionやParallelsなどの仮想化環境で動作させる場合、Windowsのライセンスが2ライセンス必要になるそうです。つまり、1ライセンスのまま利用するとライセンス違反になるということ。
なお、今まではこのような運用は認められていましたが、2012年10月に見直され、2012年12月31日まではOK、2013年1月以降はNGとのことです。
詳細は以下の通りです。これを見る限りでは、BootCampパーティションの仮想化環境からの起動は、理由の如何によらずNGと読み取れます。
参考
パーティション分割と仮想化を併用した際のライセンスについて | Windows Enterprise
ケース(4) 仮想環境に物理 OS を呼び出して利用する場合 本構成では、Mac の Boot Camp および仮想化技術を併用する場合の Windows OS のライセンスについて記載をしています。一部の仮想化技術では、Mac OS の Boot Camp を利用して他のパーティションに Windows OS をインストールし、Mac OS 上の仮想環境からその Windows OS 呼び出して利用する機能を含んでいる場合があります。 この環境では、物理および仮想の双方にライセンスを割り当てる必要があり、合計 2 ライセンスとなります。また、この構成では、Windows OS が物理から仮想へのハードウェア構成の変更を検知し、再アクティベーションを求めることがあります。 なお、本ケースに関しては、お問い合わせの増加に伴いライセンス条項の解釈を 2012 年 10 月に見直しております。2012 年 12 月 31 日までは従来の解釈に基づいてライセンス認証の手続きを運用し、2013 年 1 月より本解釈にて運用を開始いたします。ライセンス認証に関しては、以下のライセンス認証を参照ください。