iOS7にアップグレードしたiPad3(新しいiPad,The New iPad)は、動作のもたつきが生じ、しばしばストレスに感じることがあります。
iPad Airに買い換えれば快適にはなりますが、せっかく最新OSが使える(まだOSのサポートがある)のであれば、iPad Airに買い換えずにiPad3をもう少し使い続けたいという方は結構いるのではないかと思います。また、発売からまだ2年経っていないため、Cellularモデルを利用している方は、残債や契約プランの関係で買い換えられない(買い換えにくい)方もいると思います。
そこで、あと1年iPad3で頑張れる(かもしれない!?)iPad3でiOS7を快適に利用するための設定を以下にまとめました。
以下の各設定内容は、バックグラウンドで処理される(と思われる)項目を減らすことを目的としています。バックグラウンドの処理が減ることで、iPadのCPUやメモリに対する負荷が軽減されて処理能力に余裕が生まれます。その結果iPadの全体的な動作が改善され、快適に利用できるようになります。
iPad3であと1年頑張りたい方はぜひお試しください。
Spotlight検索をすべて無効にする
- [設定]アプリを起動する
- [一般]-[Spotlight検索]の順にタップする
- 全ての項目のチェックを外す
Appのバックグラウンド更新を無効にする
- [設定]アプリを起動する
- [一般]-[Appのバックグラウンド更新]の順にタップする
- 「Appのバックグラウンド更新」を「オフ」にする
メインのアカウント以外のデータ取得方法を「手動」にする
- [設定]アプリを起動する
- [メール/連絡先/カレンダー]-[データの取得方法]の順にタップする
- 設定したいアカウント(メイン以外のアカウント)をタップする
- 「スケジュールの選択」を「手動」に変更する
- 3~4の手順をアカウントの数だけ繰り返す
メインのアカウントがプッシュに対応している場合は、フェッチを「手動」にする
- [設定]アプリを起動する
- [メール/連絡先/カレンダー]-[データの取得方法]の順にタップする
- 「フェッチ」を「手動」にする
iCloudやメールの同期項目を、必要最小限にする
- [設定]アプリを起動する
- [メール/連絡先/カレンダー]をタップする
- アカウントより、設定したいアカウントをタップする
- そのアカウントにおいて同期する必要の無い項目を全て「オフ」にする
通知センターで通知するアプリを、必要最小限にする(通知対象アプリを減らす)
- [設定]アプリを起動する
- [通知センター]をタップする
- 通知対象から外したいアプリをタップする
- 「通知のスタイル」を「なし」にする
- 「Appアイコンバッジ表示」「通知センターに表示」「ロック画面に表示」を全て「オフ」にする
- 3~5の手順をアプリの数だけ繰り返す
通知センターで「今日の概要」と「明日の概要」を表示しない
- [設定]アプリを起動する
- [通知センター]をタップする
- 今日の表示の「今日の概要」と「明日の概要」をオフにする
iTunesの自動ダウンロード機能を「オフ」にする
- [設定]アプリを起動する
- [iTunes&App Store]をタップする
- 自動ダウンロード(ミュージック、App、ブック、アップデート)を全て「オフ」にする
「視差効果を減らす」を「オン」にする
- [設定]アプリを起動する
- [一般]-[アクセシビリティ]の順にタップする
- 「視差効果を減らす」を「オン」にする
Siriを無効にする
- [設定]アプリを起動する
- [一般]-[Siri]の順にタップする
- 「Siri」を「オフ」にする