今朝、関東地方では「緊急地震速報」が発令されました。
これにより、手持ちのauの携帯電話(W64S)に対しても「緊急地震速報」が配信されました。
(幸いにも誤報で「揺れ」を感じることはありませんでしたが)
テレビやラジオの方が緊急地震速報の配信は早かったかもしれませんが、最も早く緊急地震速報に気づいたのは携帯電話による緊急地震速報でした。ラジオやテレビを付けていなくても緊急地震速報をいち早く気づけるという意味で、携帯電話に対する緊急地震速報配信の有効性を感じました。
ラジオやテレビは緊急地震速報が配信された際に必ず付いているとは限りませんが、携帯電話であれば常時電源が入っているため、電波が受信できる範囲である限りもれなく情報を受信することが出来ます。このことから、緊急地震速報を受信するツールとして、テレビやラジオ以上に携帯電話は非常に有効なツールだと思います。
なお、auの緊急地震速報の場合、マナーモード中では警報音が鳴らないとのこと。
警報音の影響によるパニックを避ける(例えば、電車や繁華街など社会的な影響が大いに考えられる場所で鳴らないように)という意味合いも予想されますが、時刻によっては強制的に警報音を鳴らしても良いのではないかと思いました。
特に、早朝や深夜は就寝しているため、マナーモードで緊急地震速報を気づきにくいという問題があります。せっかくの機能ですから、是非改善してもらいたいところです。

緊急地震速報―そのとき、あなたは、どうしますか? (角川SSC新書)
- 作者:渡辺 実
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 新書