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Mac版Word2016でOneDrive for Business同期フォルダ上のファイルが開けない原因と対応方法

Mac版Word2016では、特定の条件下にあるOneDrive for Businessの同期フォルダ上にあるファイルを開こうとすると、「Wordで文書を開くことができません。アクセス権がありません。」と表示され、開くことができません。

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原因

OneDrive for Businessの同期クライアントによって作成されるフォルダの名称による問題となります。
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OneDriveクライアントでOneDrive for Businessの同期を設定すると、「OneDrive - 組織名」というフォルダが作成されます。
Windowsでは「OneDrive - 組織名」というフォルダですが、Macでは「OneDrive - \u7D44\u7E54\u540D」というフォルダ名となり、「組織名」という日本語の部分がUTF-16エンコードされた文字列に変更されます。

このフォルダ名に含まれる「\」(バックスラッシュ)がWord2016でファイルを開く際に不具合を生じさせる原因となっています。(「\」が含まれるフォルダ上あるファイルをWord2016で開こうとした場合は、この問題が必ず発生します。これは、OneDrive for Businessの同期フォルダに限りません)

この問題は、Office365に設定された組織名が全て英数字であれば問題は発生しませんが、日本語の(2バイト文字列を含む)組織名が設定されている場合は必ず発生します。

対応方法

現時点(2016/2/21時点)においては、OneDrive for Businessの同期フォルダ上での解決方法はありません。
このため、Wordで開きたいファイルを一旦デスクトップ等にコピーしてからファイルを開き、変更後に同期フォルダへ戻すという手順でファイルを更新することになります。

なお、OneDrive for Businessではなく、Dropbox等の他のオンラインストレージを利用している場合や、OneDrive(for Businessではない方)ではこの問題は発生しません。