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TimeMachineの転送速度が異常に遅い場合の解決方法

Macの便利な機能の1つとして、TimeMachineがあります。Windowsで例えれば、シャドウコピーとシステムの自動バックアップを足し合わせた機能で、システムのリカバリー(復元)をサポートするバックアップ機能とファイルの履歴管理機能(ある特定の期間の状態のファイルやフォルダを取り出すことが出来る機能)を備えています。本機能は、AppleTimeCapsuleやBuffaloなどサードパーティー製のNASの一部、USBハードディスクと組み合わせて利用することができます。
非常に便利な機能ですが、バックアップ速度が異常に遅くなる場合が非常に稀にあります。一例としては、通常は数メガバイト単位で転送が行われていたものが、突然数バイト単位の転送になってしまう、残り時間が数百日などあり得ない時間が表示されるなどが挙げられます。Mac本体やネットワーク環境が正常な場合は、TimeMachineの保存ディスク内のバックアップイメージに問題が生じている可能性があります。
このような場合は、TimeMachineの保存ディスク内にあるバックアップイメージを削除してからTimeMachineを実行することで、現象が改善される場合があります。バックアップイメージは「【TimeMachine実行元のMac名】.sparsebundle」というファイル名で保存されています。TimeMachine機能を無効にしたうえで、これを削除します。複数のMacでTimeMachineを実行している場合は、当てはまる方を削除します。削除した後に、TimeMachine機能を有効にして、手動でバックアップを作成します。それ以後は、普段通りの運用で問題有りません。

なお、これによってTimeMachineの動作は正常になると思いますが、今までTimeMachineで管理してきた履歴情報などのバックアップは全て消えてしまいます。本作業はあくまでも最終手段であり、作業に当たっては前述のリスクを理解のうえで行ってください。